不安を感じたときの過ごし方。

不安という感情は、誰しもが感じるものだと思います。
不安をかき消したくて、色々こねくり回すこともあるかと思います。

この記事では、小原彩夏流・不安との付き合い方のススメを少し書いてみようかな、と思います。

不安を感じたときにエネルギーを出すと、更に不安になりませんか？

不安を感じると、ついついそこから抜け出したくて色々策を練ってしまうのではないでしょうか。

私の体験ベースではありますが、不安の中にいるときに出てきた策は、更に不安を増長させることが多いように思います。

オーダーの大原則として、入り口と出口は一緒というものがあります。

つまり、不安をかき消すためのオーダーは、不安を生みがちです。

不安をかき消すためにオーダーを出したり、行動したりとエネルギーを出すと、不安を呼んでくるように感じます。

不安を感じたときにできることは”動かないこと”

不安に駆られたときに何ができるか、と言うと、今は動かないと決めることだと思っています。

不安を感じているときは、視野がとっても狭くなっている状態です。

視野が狭い中で策を練って実行に移しても、せっかくのエネルギーをうまく使えずに終わってしまいやすいです。
そして、更に心が穏やかでなくなっていく。そんなループを経験したことはありませんか。

私は、エネルギーの無駄打ちを防ぐために、心が更に不安を増長させて、一時的に止まるように指示しているように思えます。

心は、決してあなたを苦しめたくて不安を起こしているわけではなくて、「今あなたは視野が狭くなっていますよ」「あなたが選びたいものは今、視界にはいっていませんよ」とお知らせをしたいために、”不安”という感情を浮かばせているのでしょう。

私は、不安が落ち着いてくるまで、ぐっと動きたくなる気持ちをこらえます。
焦りから来るもの、不安をNGとしているものが浮かんでくる中で、「今浮かんでくるものはすべて選ばない」と決めて、「不安から抜け出せる」とだけ決めて、あとは身を委ねます。
必要最低限のことを淡々とこなし、大きな変化を起こすような選択はあえてしないと決めています。

すると、必ず不安を感じ続けることに飽きるか、突破口が見えるか、で、心が穏やかになってきます。

そこで初めて「不安に感じていたことを解消するために何ができるかな」と考えます。

すると、不思議とオーダーが観えてくるのです。

不安を感じたときに個人セッションを使うといい理由。

不安を感じたときに個人セッションを利用することはとてもおすすめです。

「動かない」と選択をするのは、自分1人では視野が狭くなっていて、本当にたどり着きたいものが観えなくなっているからです。
1人で抜けようとすると、余計にドツボにはまります。

個人セッションでは、自分1人では観えなかった部分を外側からサクッと見抜くことができるので、1人ではたどり着けなかったオーダーや行動が観えてくるでしょう。

その答えが観えた瞬間に、お役目を終えた不安は消えます。

不安は「オーダーが眠っている」というお知らせにしか過ぎませんから。

復縁を超えて彼に愛される個人セッション

小原彩夏

セラピスト

１度破局した彼との復縁を叶えるために心の世界に入る。双極性障害・パニック障害などの精神疾患や両親との死別などの経験から、心身ともに充実させながら願いを叶えていく人のサポートをしたいと思うようになり、約7年前にセラピストを志す。自身の復縁経験を活かし、復縁を超えて愛される人を増やすべく活動を続けている。