Ayaka の独り言
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大切な人との新しいご縁を築く下準備。

ayaka
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自分も周りもガラリと変わっていく。

それは、必ずしも好ましくないと感じるような変化もあるかもしれない。

今までの関係性に少し歪みが出るようなこともあるかもしれない。

でも、そこで抵抗したり、相手を責めたりするのではなく、「新たに関係性を構築していきたいか?」を心にたずねるところからスタートするといいと考えている。

抵抗するのも、相手を責めるのも、「自分で決めること」を放棄している時に起きると思うので、注意深く見ていきたい。

好きだった人を苦手だと思ってしまった。

1度好きになった人に苦手意識を持つことに抵抗が出る人は多いと思う。

もちろん私もその1人だ。

今までの私とその人との関係を否定してしまうような感じがして、すごく苦しくなる。

嫌いになりたくない。苦手だと思いたくない。

そう思うのは自然だろう。

その願いも虚しく、何年かに1度、関係性を見直すタイミングが来る。自分も人も変わるので、マイナスなことではない。

さて、苦手意識は何もないところからは生まれない。何かしらきっかけがあって、意識が変わっているはずだ。

個人的に多いパターンとしては、「相手の(私から見て)好ましくない変化」が起きた時だ。

その人が今まで以上に楽しそうに生きていると、より苦手意識が強まる気がしている。

薄暗い感情が、絶対抱きたくない相手に対して湧いてきてしまうと、自分のことも相手のことも嫌になってくるからとても怖い。

苦手意識が加速度的に強まると、衝動的に縁を切ることを選んでしまうかもしれない。

そして、後になって後悔するのだろう。

なぜなら、その人は変わらず大切な存在だから。

一過性の感情ではなく、望む未来からの逆算で決める。

苦手意識を持ってしまうことをやめられればいいのだろうけど、そうは問屋が卸さない。

変化は多少なりとも不快なこともある。

ここで大切にしたいのが、一過性の感情に流されずに、望む未来から逆算することだ。

そんなに難しいことではない。

未来で一緒に笑っていたいのか?と心に問いかけるだけだ。

少しでも感情が揺れて、「こんな奴と一緒にいたいと思うわけない」と怒りに近い感情が湧いたら、それは望む未来からの逆算ではなく、衝動だ。

もちろん、衝動で失ってもいいのであれば、その決め方もよいと思う。

でも、あくまでもここで扱っているのは、今まで大切に思ってきた人だ。安直に決めてしまうのはいかがなものかと思う。

じっくり心の奥を見つめて、決断を急かさず、じっと待つ。

すぐには答えが見えなくて、歯がゆい思いをするかもしれない。

でも、この待つ時間もとても大切なものだと思っている。

もどかしい思いをして、それでも自分の心が答えを出すまで待つことが、自分への信頼度を上げてくれるから。

大切な人との関係性を再構築する前に、丁寧な下準備をしよう。手間をかけた時間も関係性も人生において愛おしいものになるはずだ。

ABOUT ME
小原彩夏
小原彩夏
ライター・セラピスト
1度破局した彼との復縁を叶えるために心の世界に入る。双極性障害・パニック障害などの精神疾患や両親との死別などの経験から、心身ともに充実させながら願いを叶えていく人のサポートをしたいと思うようになり、約7年前にセラピストを志す。自身の復縁経験を活かし、復縁を超えて愛される人を増やすべく活動を続けている。
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